深夜の鍋焼きうどん

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我が家には、昼夜を問わず近所の飼い猫がやってくる。飼い猫と言っても野良猫に餌を与えるだけで、絶対に家の中には入れないとゆう不思議な存在なのだが。

どういう訳か猫を見ると我が家のベルは見境なく吠え立てる。昼は兎も角、深夜のベルの声はかなりのボリュームで響き渡る。未だご近所さんからのクレームは出ていないが、気が気でない私はその都度ベルを制するために階段を駆け下りる事になる。

昨深夜2時、私はそんなベルと共に外に出て猫を追い払い、興奮冷めやらぬベルに添え寝していると小腹がすいてきた。

鍋焼きうどんを作ったのは何年ぶりだろうか。冷蔵庫の中のあり合わせで飾ると見た目はかなり美味しそうに出来上がった。

しかし実際に箸をつけてみると半分も食べられなかった。時間帯を考えれば当然である。

折角作ったのにと残ってしまった鍋焼きうどんを見ているとそこはかとない裏寂しさを感じ悲しくなった。一人暮らしとはなんと切ない物なのだろうか。

それにしても、猫に餌を与えながら家に入れない行為はいかがなものだろうか。考えると無性に腹が立ってくるのである。

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この記事へのコメント

  • ぐーま

    おはよう~。

    野良ちゃんなのか飼い猫なのか・・・
    最近わが家にも出没です。

    コモンタイムの上で寝ている仔猫は
    黒っぽいトラ猫でドキッと驚かされます。

    よしずの中側から2匹の大きなネコ!!
    何日か続けてきたらここ2~3日来ない???

    ろんさんがいなくなってからはネコ・・・よく来ますね~。

    深夜の鍋焼き(笑)
    うどんを覆うたくさんの具入り!!

    やっぱりロンリーになって・・・
    ∩(*・∀・*)∩ファイト♪∩(*・∀・*)∩ファイト♪

    元気だそうね~。
    2015年10月04日 06:55
  • Seiko

    豪華な鍋焼きうどん!朝一で覗いて
    食べたくって ジュルルルル~~でした~♪♪

    猫、困ったものですね!! 
    先が思いやられます!!

    深夜ですもの、少しで良かったんですね~~
    うら寂しい気持ち。。。(T-T )( T-T) ウルウル

    幾度となくやり切れない寂しい気持ちを
    味わってはきたものの、
    連れを無くしたら、一番寂しいんだろうな。。。
    入院してる時でさえ、楽チンだけどちょっと寂しいと思ったし、

    妹が出産後2人の娘を連れて青森の実家に来た時
    私は隣に住んでいたので、
    うちのボスが会社に行って子供たちが学校に行くと、
    妹たちは一日中我が家で過ごしていました。
    忙しいけど楽しくって、いよいよ帰る日が来て、
    青森駅に送って行った帰路。。。
    心にぽっかり穴があいて、涙が滲み。。。
    「なんで? 家に帰ると私の家族がいるのに!
    まるでこの世で一人ぽっちになってしまったように
    侘しくて、寂しくて、悲しいの?」
    って思いました。

    あの時以来、天涯孤独の人はそれは一番寂しくて
    むなしいのだけど、どんなに家族がたくさんいようとも
    1人かけただけでメチャメチャ寂しくなるものだ。
    まるであとの家族がいないみたいに。。。
    って悟ったというか。。。

    人間って、生まれるときも逝く時も1人、
    1人って思うと1人、生きてる人間(ワンちゃんも)皆家族、
    と思うと、めんどくさいほど家族がいっぱい!
    私たちもサチさんの家族のつもり~♪♪

    それにしても! 猫!! 腹立たしいですね!!
    \(*⌒0⌒)bファイト♪
    2015年10月04日 12:19
  • サチ

    ぐーまさん こんにちは

    今日も良いお天気で気持ちがよかったわ。
    お布団ポッカポカ。
    寝不足だから今夜が楽しみ。

    何かあるとすぐに孤独を感じて落ち込んじゃう。
    駄目だね私も。
    いずれは誰でも一人になるのにね。

    家族ってカケガイのない存在なんだって実感。
    今頃判ったかって夫はあの世で笑っているでしょうね。

    大丈夫よ。 心配かけてごめんね。
    今日は元気で仕事してましたから。
    2015年10月04日 17:09
  • サチ

    Seikoさん こんにちは♪

    本当にSeikoさんらしいエールをありがとう。 凄く嬉しいです。
    そうなのよね。 一緒に生活している者すべてみんな家族なんだよね。
    誰が欠けても寂しいものだよねえ。
    息子と夫が続いたからちょっとセンチだけどまだベルが要るから頑張らなくちゃ。

    只ね。 連れ合いって独特だからねえ。
    やっぱり世界に一人だけだから」いなくなると滅茶苦茶寂しいです。

    でもみんな行く道、みんな経験することだもの、いつまでもぐじゅぐじゅ言うのもねえ。

    夜中の孤独ってちょっときついけど、猫さえいなくなれば何とかなるのにねえ。
    まあ こうゆう環境なんだって諦めるしかないから、
    下で寝ればいいんでしょうけれどね。

    今度猫が凄く嫌がる薬だ出来たそうだから薬屋さんに行ってきますね。
    でも猫が嫌がる薬って犬にはどうなのかしらねえ。

    Seikoさんが私の家族の積りって嬉しすぎる! 私多分これは一生忘れません。
    一生と言っても後何年か判らないけど(笑)

    だから私もネットのどなたかに少しでもプラスになるコメントを入れられればって思ってます。

    嬉しいコメントを本当にありがとう。 心から感謝しています。
    2015年10月04日 17:23

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