嫌な女

↑我が家の巨大椿 玄関の度真ん前の椿はチョー大輪(花径14センチ)だが落ちると地面を汚しまくる。 それが嫌なので家政婦さんに、他の花の新芽を踏まない様に落ちた椿を拾い集めてくださいと頼むと、極めて無造作にムスカリの蕾付きの新芽を踏み倒してしまった。 すぐに「自分でやるからやめて下さい」と言うと「見張っていたんですね」と皮肉られた。 自分を含めてとかく女は難しいと痛感した出…

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嬉しかった事

↑株分けしたクリスマスローズ Yさんが「美味しく漬かったから」と白菜の漬物を持ってきてくれた。 花壇の手入れ中の私に「クリスマスローズ綺麗ねえ」と褒めてくれたので一鉢ずつ株分けしてあげると大喜びだ。 「柘植の木の根元に植えるからね」と飛び切りの笑顔で鉢を自転車に積み込む彼女を見ていると、私まで心底嬉しくなった。 こう言うのを幸せって言うのだろうなあと、自分の花を認めてくれたY…

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乱れる心

↑描きたかった 我が家の木瓜 外は雨。来店者は一人だけ。遊びに来る人も電話もなく、昨日は静かだが孤独な一日だった。 折角の自分だけの時間、久しぶりに絵でも描いてみようと庭の木瓜の花をモチーフにと切り取ってきた。 しかしながら2時間も画用紙と格闘するも、気に入った赤が出ない。 花びらの形さえもお粗末な事限りなしだ。 足は痛むし、花を描く技術さえもなくなった自分が情け…

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