大腿骨転子部骨折闘病記 (9)
↑我が家のサフラン
こんなうるさい環境でも、明け方うとうとしながら周囲が妙に静かな事に気が付き、じいちゃんを連呼していた老女とのカーテンをそっと開けて覗いてみると、若い男性の看護師さん(リハビリ士さんかも?)が懸命に患者さんの腰を撫でてあげていた。
片手は愛おしそうに顔にかかった乱れ毛を掻き上げてあげていて、いくら仕事とはいえ、その背中が限りなく神々しく見えた。
私だったら…
独りきりの美容室で、気ままに接客しているローカル美容師です。
見知らぬ人と、心の鎖を繋いでみたい。そんな気持ちで開設しました。コメントお待ちしています。