忘れ得ぬ記念日
↓我が家の翁草母屋の玄関を掃除していて床の隅が不自然にめくれている事に気が付いた。それで私は思い出した。
この家に一番初めに入ったのは母屋のこの玄関からだった。そして迎えてくれた義母に言われたのだ。「どこの誰だか判んねえけど、まあ来ちゃったもんはしょうがねえ。一生懸命やってくんない。」
私が家に入ろうとしてこのめくれに躓いて身が泳いだ時、直ぐ傍にいた義母は手を差し伸べるどころか、「触…
独りきりの美容室で、気ままに接客しているローカル美容師です。
見知らぬ人と、心の鎖を繋いでみたい。そんな気持ちで開設しました。コメントお待ちしています。