悲しくなったこと
ベルが水を飲みたいと訴えてきた。 毎朝玄関の土間に用意しているのに?と思い行ってみると、わずか45センチの三和土に降りられないらしい。
老化現象だろうか。 ベルよお前もかと心底悲しくなった。
急ごしらえで、床にごみ袋をガムテープで止め、その上に容器を置くとベルは嬉しそうに音を立てて水を飲み始めた。 心底満足そうなその表情に愛おしさがこみ上げた。
いつものように遊びに来たTさ…
独りきりの美容室で、気ままに接客しているローカル美容師です。
見知らぬ人と、心の鎖を繋いでみたい。そんな気持ちで開設しました。コメントお待ちしています。