ブルームーン賛歌

25年前、カーナビもない時代に16号をひた走って探しあてた京成バラ園で、一際美しかったツルバラの名花、ブルームーンが3年ぶりに開花してくれた。 老衰のためか、去年は手を尽くしてもほんのちょっぴり新芽をつける程度で、蕾など無理なのかと諦めていた老木である。 自分の年齢を重ね合わせ、せめて後数年お互いに頑張ろうよとの切ない思いが通じたのか、わずか一輪だが蕾を見つけた時は、本当に感動し…

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