開かずの部屋を開けてみた

定休日の昨朝、車庫の裏から何やら物を移動するような音が聞こえてきた。 時計を見ると6時前だ。 カーテンを開けるとWさんの車が止まっていたので、納屋で何かしてくれているのだろうとベルの朝食を優先した。 外が明るくなってきたので納屋に行ってみると、Wさんは鍬や満能等々の汚れきった古い農機具を紐で結んでいた。 「汚らしいから、家に持ち帰って処分するね。 必要な使えるものは一通り残してあるから…

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