迷い雀
昨夕、母屋の玄関に取り込んだ鉢に水をあげに行った。 ほの暗くなっていたが、電気をつけるのが面倒でそのままジョウロを持ち上げると何かの気配を感じた。 ごく小さなものの動きである。
眼をこらすと雀が一羽、ひっそりと鉢の縁にとまっていた。「外に出たいんでしょ? こっちにお出で。」とガラス戸を開けると、出口とは反対の部屋の中に飛び込んでしまった。
早く外に出さないと、あちこち逃げまど…
独りきりの美容室で、気ままに接客しているローカル美容師です。
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